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坂本昌行 主演ミュージカル「THE BOY FROM OZ」14年ぶり上演

 (上段左から)坂本昌行、紫吹淳、末澤誠也(下段左から)宮川浩、今陽子、鳳蘭

 (上段左から)坂本昌行紫吹淳末澤誠也(下段左から)宮川浩、今陽子鳳蘭

 俳優・坂本昌行(50)の主演ミュージカル「THE BOY FROM OZ」が14年ぶりに上演されることが26日、分かった。1970~80年代に米国を中心に活躍したエンターテイナーで、ライザ・ミネリの元夫ピーター・アレンの波らん万丈の生涯を描く作品で、コロナ禍で中止となった2020年のリベンジ公演となる。

 05年に坂本主演で初演され、06、08年に再演。20年の中止を経た坂本は「一昨年はコロナの影響で公演が無くなり本当に悔しい思いをしました。しかしそんな悔しさを経験したからこそ、今回、この作品にかける思いは今まで以上です」と、熱い思いをにじませた。

 昨年11月1日のV6解散後、今年1月のミュージカル「マーダー・フォー・トゥー」主演など、精力的に活動している。自身にとって4度目となる今作に「これぞエンターテインメント!そんな時間を堪能してください」と呼びかけた。

 坂本と共に初演から出演する女優・鳳蘭紫吹淳今陽子(70)に、中止公演のメンバーだった宮川浩(58)も出演。ピーターの恋人役で関西ジャニーズJr.ユニット・Aぇ!groupの末澤誠也(27)が新たに加わる。

 末澤は「事務所の大先輩である坂本さんとご一緒できることの喜びや緊張も込み上げてきましたが、今は早くお会いして稽古をしたい」と語った。

 東京公演は6月18日~7月3日に東急シアターオーブ、大阪公演は7月14~16日にオリックス劇場で。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/