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福士加代子 晴れやか“ラスト駅伝”は青森のアンカー「ドタドタでした」

 ゴールし笑顔を見せる青森のアンカー・福士加代子(撮影・山口登)

 ゴールし笑顔を見せる青森のアンカー・福士加代子(撮影・山口登)

 「全国都道府県対抗女子駅伝」(16日、たけびしスタジアム京都発着=9区間42・195キロ)

 “ラスト駅伝”は涙と笑顔で駆け抜けた。今月30日に現役引退する福士は、青森のアンカーとして登場。たすきを受け取った25位から3つ順位を落とし、「申し訳ございませんでした!」と謝ったが、沿道の人々の熱気に「応援自粛なんですけど、声出さない感じですごい温かい拍手がきて。感動」と余韻に浸っていた。

 04年アテネ五輪から3大会連続でトラック種目に出場し、16年リオ五輪のマラソンで14位に入った“レジェンド”も、現役引退まで残り1レース。「終わるんだなと(思った)」としみじみと話し、「もうちょっと体をしめて、走れる状態にしたい。さっそうと走りたいけど、(今日は)ドタドタでした」と福士節で意気込んだ。

 

参照元https://www.daily.co.jp/