12月8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のドッキリに引っかかったお笑いコンビ・かまいたちの優しさに反響が集まっている。
この日放送されたのは、「久しく見ていない女タレントが死ぬほど整形していても指摘しづらい説」。タレントの新山千春(40)、安西ひろこ(42)が仕掛け人となり、過剰な整形メイクを施してお笑いコンビの前に登場。どのような反応をするか確かめるドッキリになっていた。
かまいたちの仕掛け人となったのは新山。唇をかなり分厚くした上、過剰な涙袋を作り、さらに鼻も付け鼻並みに大きくしたという、思わず笑ってしまうほどの仕上がりに。しかし、「整形し過ぎ」感がリアルにある整形メイクになっていた。
ニセ街ブラロケの途中、喫茶店に入ったタイミングで新山が合流するというこのドッキリ。新山を一目見た濱家隆一(38)は思わず笑ってしまい、笑いを誤魔化すためにコーヒーカップを口にしていたが山内健司(40)は唖然。濱家はその後も新山を受け入れられずにずっと笑い続け、そのたびにもはやコーヒーが入っていないコーヒーカップを口にし続けていた。
一方、山内は果敢にも「近くの韓国料理屋のコムタンスープでプルプル、モチモチになります」と話す新山に「確かにプルプルした感じあります」「めっちゃプルンとしてます」とツッコミ。また、「メイク変わりました?」と質問するなどしていた。
一度新山とスタッフが退散し、ふたりきりになったタイミングでは変化し過ぎて偽物ではないかと疑う場面もあったが、濱家は「でも、新山千春さん的にはあれがいいと思ってはるってことやもんな、多分。じゃあ別にこっちが気にすることないんか」となんとか理解するように努力。
さらに合流後も新山に対して二人そろって「今くらいが一番いいんじゃないですか? 今で充分」「ホントもう、マジで今のままで充分ですよ。おキレイですから」と、これ以上の整形を暗に止める場面もあった。
このふたりの様子に視聴者からは、「かまいたちめっちゃ優しい」「かまいたちのこと好きになった」「整形依存にならないようさりげなく誘導しててびっくりした」という声が集まっていた。
「その後もふたりは新山のやりすぎ整形の悪口を言うことなく、自分たちの漫才に例えて『漫才と一緒で途中訳分からん時期あるやん』『直して直して、何が面白いか全く分からんようになる』と指摘。現在新山が迷走している時期なのではないかとふたりで話し合っていました。揶揄したりなどすることなく理解をしようとしていた姿勢に多くの人が驚いたようです」(芸能ライター)
かまいたちの対応力が好感度アップに繋がったようだ。