千鳥(大悟、ノブ)の冠番組『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)が28日に放送。企画内容に賛否両論が巻き起こった。
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今回の企画は『カレー粉かけたら何でも旨いんじゃ!第二弾』。カレー粉をかけることで、どんな料理も旨くなるのか検証するというもので、芸人らにドッキリで料理を作らせた後、千鳥とゲストのケンドーコバヤシが突然、カレー粉をかけて食べる。第一弾では、ドッキリの餌食となったかまいたち・濱家隆一から「最低な企画していますね!」とツッコまれていた。
今回は、マヂカルラブリー・野田クリスタル、平成ノブシコブシ・吉村崇、研ナオコをニセ番組で呼び出し、それぞれに料理を作らせた。味見することなく、すぐにカレー粉をかけて試食する千鳥とケンコバ。アクアパッツアとカルボナーラを作った吉村は「ヒドイ企画ですね!」と苦笑い。オムライスを作った野田は、手料理を人に振る舞うのが初めてだったため激しく動揺しつつ、「手震えながら作ったのに!」と嘆いた。そんな中、野田がカレーを食べられないと分かると、千鳥たちは「すみませんでした」と頭を下げていた。
「研はフレンチトーストを作ったのですが、千鳥とケンコバは問答無用でカレー粉をまぶしていました。研は『お前らさ……』と呆れ。かけているのがカレー粉だと分かると、『バッカじゃないの!』とツッコミ。その後も『失礼だよ、君たちは』と苛立つ様子を見せていたものの、いざ食べると『……うまい』と反応。爆笑をかっさらっていましたね」(芸能ライター)
番組では大盛り上がりだったが、Twitterでは賛否両論が。「なんでこんなにおもしろいんだろ」「最近のテレビで一番笑った!」といった声がある一方で、「作った人に失礼だから嫌い」「面白ければいいって話じゃない」とのツイートがあった。
『テレビ千鳥』は、深夜からスタートした番組。現在の22時台に上がっても、深夜時代のノリを落とすことなく、視聴者を満足させている。多くの人がテレビを見る時間なだけに、こうした諸刃の企画は今後も物議を醸しそうだ。