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麒麟・川島、アンジャ・渡部のおかげ?「いろいろあって仕事増えた」 さんま「行列の渡部か!」指摘も

麒麟・川島明
麒麟川島明

 明石家さんまが24日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、麒麟川島明に投げかけた一言が話題を集めている。

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 この日は漫画オタクの芸能人が、漫画を読みすぎるあまり起きた事件や悩みを告白。その中で登場した川島は、食事を食べるのと同じくらい漫画が大事と主張。ただし、『キングダム』(集英社)を読むと、作品に影響されて目がバチバチ、口調も変わり、仕事に支障をきたしていると語り、笑いを誘った。

 この後、川島はオススメの漫画として『海が走るエンドロール』(秋田書店)という漫画を紹介。同作の主人公は65歳の女性とのことだが、気になるあらすじについて、抜群のプレゼン能力を発揮。その女性は夫と死別後、映画を観るために訪れた映画館でイケメン美大生と出会い、その美大生から「映画を見てる時、お客さんの顔を見てましたよね。それ、映画を観たいんじゃなくて映画を撮りたいのでは?」と聞かれたという。

 川島は続けて、「(女性は)ずっと心に秘めていた『映画監督になりたい』っていう夢を(言い当てられた)。(それまでは)自分は向いてないとか、年齢も年齢やしって、自分の可能性にフタしてたのがそれが開いちゃって。まさに(タイトル通り)海が押し寄せてくるように自分の欲求が高まってくるんです」と淀みなく説明。

 さらに「で、この女性が、美大に入るんですよ。その男の子と一緒の……」と流れるように語ると、その巧みなプレゼンに対して、さんまが「お前、行列の渡部か! お前は。アホ!」と笑いながらブッコんだ。
 
 『行列のできる相談所』(日本テレビ系、旧『行列のできる法律相談所』)のレギュラーだったアンジャッシュ渡部建は、公開される映画のあらすじを、分かりやすくそして面白く語ることで知られていた。そんな渡部の姿と、川島と重なったのだろう。さんまが渡部の名を挙げてツッコミを入れたことに、スタジオは騒然。ブラックマヨネーズ小杉竜一は「ヤバい、ヤバい、ヤバい! ヤバイぞー!」と絶叫した。

 すると、川島も「確かに。色々あって、俺の仕事めちゃくちゃ増えましたけど」と渡部がいなくなったことに感謝しつつ、「『ありがとうございます』としか言いようがない」と笑った。そんな川島に「確かに渡部だな」「話うますぎ」といった声もあったが、「川島もそのうち渡部になるだろうな」と“予言”めいた警告も。

 さらに、渡部の名前を出したさんまには「それは名前出したらあかん」「言って良い例えと悪い例えがわからない明石家」といったツッコミも起きていた。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/