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宮澤エマが祖父・宮澤元首相の“ヤバさ“に気付いた出来事を告白「原宿がモーセの十戒みたいになって」

宮澤エマが祖父・宮澤元首相の“ヤバさ“に気付いた出来事を告白「原宿がモーセ十戒みたいになって」

 女優の宮澤エマが10月6日放送の「1周回って知らない話+今夜くらべてみました合体! 芸能界の『気になる』3時間SP」(日本テレビ系)に出演し、祖父で元首相の宮澤喜一氏との思い出を振り返った。

 喜一氏は、宮澤の母で実業家・宮澤啓子氏の父親にあたり、宮澤が18歳だった2007年に他界。第78代の内閣総理大臣だけでなく、初代財務大臣なども務めた喜一氏は多忙の日々が続き、宮澤もそんな偉大な祖父と遊びに行った記憶はほとんどないというが、「唯一、一緒にお買い物に行ったって思い出がありまして」と語り始めた。

 宮澤が“7歳頃”の誕生日を迎えた日、喜一氏から「何が欲しいの?」と聞かれ、当時大ブームとなっていた「たまごっち」が欲しいと答えたところ、「『今から買いに行こう』って急に言い出して。SPさんを引き連れて、原宿のおもちゃ屋さんめがけて」ということに。まだ幼かった宮澤は祖父の存在や立場をあまり理解していなかったとするものの、「原宿の町を歩いていると、モーセ十戒みたいに人が開けていって。“私のおじいちゃんヤバくない?”って気付いて。あれはビックリしました」と通行人の反応で祖父の“ヤバさ”を知ったという。

 おもちゃ屋には到着したが、店にはたまごっちを我先に買おうとする大勢の客で行列が。宮澤は「どうするんだろうって思っていたら、おじいちゃんがすごい大きな声で『たまごっちください!』って言った。みんな並んでいるのに、何を言い出すんだろうって。店員さんも権力に屈したらいけないと思ったと思うんですけど、『並んでください』って言って。その日は別のものにしてって、帰ったんですけど」と結局たまごっちは買えずに終わったと説明した。

「その後、喜一氏のさすがの影響力によって、無事に宮澤はたまごっちをゲット。なんと、喜一氏による原宿の買い物風景が写真付きでメディアに報じられたことで、『後日、バンダイさんから、たまごっちが送られてきました』と明かし、『いちばんの私の自慢エピソードです、これが』と話していました。華麗なる一族に生まれた宮澤らしい幼少期の思い出が語られ、ネットからは『一国の長がたまごっちを孫と買いに行く。買い方もわからないから“ください”って言った感じかな。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/