7月14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、MCの谷原章介が東京オリンピック・パラリンピックの中止を求める声を〝雑音〟と表現。ネット上で物議を醸している。
この日、番組ではオリンピック開催についてのアンケート結果を紹介。約6割の人が「中止してほしい」と回答したことを発表した。結果を受け、『3時のヒロイン』福田麻貴は「中止してほしいという言葉を選手の方に聞かせたくない。コロナのこともあって、こういう答えになっているのもわかるが、開催が決まっている以上は全力で応援してあげないと力が発揮できない」とコメント。
福田の発言に谷原は「本当ですね。観客として、いわゆる競技場で僕らは応援することはできないけれども、せめて、そういう雑音は耳に入れたくないですし、メディアを通して、オリンピックを頑張ろうとしている選手たちを後押ししたいと思います」と選手を応援する姿勢を見せた。
谷原章介に失言を回避できる日は来ない?谷原が五輪開催に賛成なのは個人的意見として理解できるが、「中止してほしい」という反対派の意見を〝雑音〟と切り捨てたことに、ネット上では
《オリンピック反対派の声を「雑音」っていったことに耳を疑った。さすがに雑すぎる》
《もはやこの人の失言は通常運転だな。いつも炎上するんだから余計なことはしゃべるなよ》
《谷原は医療関係者を完全に敵に回したな。さすがに雑音よばわりは、かわいそう》
《番組降板待ったなしだな… ここまで失言しまくるMCは初めて見たよ》
《最初はすごくいい印象だったのに、それも地に落ちた。今は顔も見たくないので違う番組みてる》などと、猛批判が起きている。
16日の放送では、IOCのトーマス・バッハ会長が有観客を検討してほしいと要望したことについて、ゲストに意見を求めたが、谷原自身は「僕一番ビックリしたのは、バッハさん、モニターのアップしか見ていなかったんで、意外と背が小っちゃい方なんだな」「意外と、きゃしゃな方なんだなという印象で。もっと大柄なかっぷくある方だと思いました」などと、容姿を茶化すかのような発言をし、視聴者からは苦笑いが漏れている。
失言を繰り返し、どんどんメッキが剥がれていく谷原。ここから、どのように名誉を挽回するのだろうか。