2019年に巨額の所得隠しで芸能活動を休止した『チュートリアル』徳井義実が、復帰後も相変わらず世間から嫌われまくっているようだ。
徳井は7月7日に、ピン芸人・陣内智則のYouTubeチャンネルにゲスト出演。さまざまなトークで盛り上がる中、自身が結婚しない理由について語る場面があった。陣内は「何でも出来過ぎんねん。料理もできるし、キャンプもやったりバイクも乗ったり。趣味が多いねん」など、徳井が結婚できない理由を陣内なりに分析。
これに対し、徳井は「4年くらい同棲したこともあるし、人と住むのも大丈夫なんですよ。ケンカするわけでもないですしね」と、自身が結婚に向かない訳ではないと反論する。そしてここで、「もしかしたら、あの税金の件がなかったら、今ごろ結婚してたかもしれないですけどね…」と本音をポロリ。あの一件によって、女性たちが逃げていったのではないかと自己分析したのだった。
不遜！ 反省の色なし！ 被害者ぶった発言に怒りの声がしかし、まるで被害者目線かのようなこの発言は、真面目な納税者の怒りを買うことに。ネット上には、
《何か不慮の事故にでもあったような発言だな。悪いのは自分のせいだと思うが》
《あの税金の件がなかったら。って、事故にでもあったような言い方だけど、全て自分が悪い事に今でもわかってないんでしょうね》
《そもそも、自らが税金を滞納してただけなのに、あの件がなかったら…って言ってること自体、まぬけ。自ら招いたことなのにまるで他人から被害を被ったような》
《もうテレビでみても、ギャグもトークも覇気がないし面白いと思わない。反省しているとも思えない》
《なんで復帰できたんだろう。なんで逮捕されなかったんだろう》
《あの件がなければ？ ちゃんと毎年納税してればよかっただけのこと。社会人なら皆やってること。そんな当たり前のことをできない人が結婚？》など、徳井への怒りが殺到してしまった。
「これに関しては残念ながら当然というか…。世間の人が税負担に喘ぎながら働く中、高所得者にもかかわらず税を収めていなかったのですから、市井の人々から強い怒りが向けられるのも無理はないでしょう。売れっ子タレントだった板東英二は2013年の脱税で見る影もなく仕事が減りましたし、徳井は復帰できたこと自体が奇跡です。まぁ、当時の坂東は個人事務所、徳井は大事務所の吉本興業ですから、TV局側の扱いも異なるのでしょうが…」（週刊誌記者）
こうしてネタにしているあたり、反省していないと見られても仕方のない徳井。きちんとした贖罪がなければ、「嫌われ者」から脱することはないだろう。
チュート徳井義実が“脱税事件”に被害者ヅラ？「反省していると思えない」
