陣内智則が自身のYouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』を3日に更新。『【ネットでJINNAI】SNSでプチ炎上したアノ件について謝罪&経緯の説明』と題して、番組での炎上を語った。
10月16日に放送された『エンタの神様』(日本テレビ系)にて、陣内は『郵便局』のネタを披露。郵便局員が勝手に手紙を読んでいくという内容で、当初は『暇やな。手紙読もう』という導入だったという。しかし、この導入に番組側がNG。せめて、“宛先不明の手紙があるので、手がかりを探すために読む”ということにしたいと言われたという。
「ネタへのこだわりが強い陣内は元々の導入でないとダメだと、頑なに拒否。折衷案として『なんで封が開いてんねやろ。読んでみよう』にすることにしたそうです。しかし、これが炎上。ネットでは、わざわざ刑法を持ち出し、『(勝手に手紙を読む行為は)違法行為です』『郵便局で働く人に対してひどいコントだった』などと書き込まれていたのだとか」(芸能ライター)
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陣内はこうした声に、「一つわかってほしいのはネタやのよね」とポツリ。「現実と非現実がごっちゃになってしまうのはしょうがない」と語った。
「その後は陣内のネタを検証。『カンニング』のネタでは、設定が入試ではないので罪ではないが、不正行為にあたる。このほか、『映画予告』や『ATM』など、公共の場で騒ぐ(ツッコミ)を入れているため、軽犯罪に当たるとしました。今回の件について、陣内は反省していたようですが、さすがに擁護の声が多いようですね」(同上)
コメント欄でも「何人たりとも不愉快にしないネタなんてないからね。それは昔から。今はインターネットが普及して、ごく少数派の意見が目立つようになっただけ」「お笑いネタと現実との区別が出来ない、可愛そうな輩が増えてしまいましたねぇ」「みんな敏感すぎなのよ」との声があった。
ネットが普及し、一部の声が大きくなりつつあるのは確か。クレームをすり抜けるような“ネタ作り”が、今後必要になるのかもしれない。