4月30日よりYouTube上で『NiziU Scout』が配信されるのだが、世間では「もうNiziUはお腹いっぱい」という声も。各メディアでの過度な〝ゴリ推し〟が、彼女たちのイメージを低下させているようだ。
新しく始まる「NiziU Scout」は、メンバー9人が合宿の中でさまざまなミッションに挑戦するリアリティー番組。山の中にある施設での共同生活を通じて、彼女たちの成長や、ステージの上とは違う自然体な姿などが見られるようだ。4月20日に公開されたトレイラーでは、肝試し中にメンバーがガチ泣きする様子も。「NiziU」のファンにとっては、見逃せない番組になることだろう。
しかし「NiziU Scout」の発表を受けて、ネット上では、
《ファンの人は嬉しいのかもしれないけど、正直『NiziU』は飽きてきた》
《どうせ今がピークでしょ》
《ちゃんと見たこと無いけど、ゴリ推しのされ過ぎで嫌いになった》
《そろそろ『NiziU』はオワコンじゃね?》といった声が。嫌いなら見なければいいだけのことのように思えるが、難癖をつけずにはいられない強烈なアンチがいるようだ。
「NiziU」がイメージを回復する為には?「『NiziU』のメンバーは何も悪くないのですが、メディアでのゴリ推しを〝異常〟と捉える人がいても、仕方のないように思えます。特に印象的だったのは、昨年末の『第71回NHK紅白歌合戦』への出場。デビュー後29日での紅白出場も異例ですが、どうやらデビュー前から出演が決まっていたそうです。そのため、以前まではなんとも思っていなかった人が、《さすがにやり過ぎ》と違和感を抱くことに。
どの流行も多かれ少なかれメディアの作為はあるものですが、ここまで露骨では反発する人々を増やすだけに思えます」(芸能記者)
ただ、今回の「NiziU Scout」に限って言えば、大衆向けのテレビ番組ではなく、見たい人だけが視聴できるYouTubeの配信。そのためこれを〝ゴリ推し〟と批判するのはお門違いで、
《ファン向けの配信なんだから好きにやったらいいと思う》
《テレビ番組じゃないんだったらいいや》
《文句言ってる人は〝見ない〟って選択をすればいいのでは?》などと擁護されている。
しかし、これまでゴリ推しされ続けてきたことは確かなので、身から出た錆と言えなくもない。「NiziU Scout」のようなファン向けのコンテンツをどんどん増やして、〝作られた人気〟という印象を払拭していくしかないだろう。