4月18日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に新メンバーが登場した。スタッフはしきりに「面白くない」とイジったが、視聴者は「かわいそうだ」とスタッフを責めている。
この日は、お笑いコンビ『まかろにステーション』のギャビンが初登場。生粋のアメリカ人で、医者の父と母を持つエリートだが、お笑い芸人を目指して高校卒業後に来日。独学で日本語を学び、アルバイトで学費を稼いで明治大学を卒業した苦労人だ。
ギャビンは京都を訪れ、ネギの収穫や人形の展示など各所でボランティアに励んだ。番組はギャビンが一発芸を披露する度に「何それ?」「あんま使わない方がいいよ」とダメ出しを連発。ナレーションでは北野天満宮の境内を真面目に清掃するギャビンに「掃除は一生懸命やっているが、いまだに笑いが作れない」とイジりが入った。
ダメ出しに泣き出すシーンも…その後もナレーションで「歌の才能まるでなし」「運動神経は中の下」とイジリを連発。スタッフが食レポにダメ出しを入れたところ、ギャビンが責任を感じ、泣き出すシーンもあった。
茅葺き屋根の葺き替えをするボランティア終了後、スタッフは親方に「ロケ中、撮影していてギャビンに笑わせられたなって(こと)あります?」と質問。「お、おう…そうですね」と一瞬止まった親方だったが、「いっぱいあり過ぎて俺もあんま覚えてへん」と伝え、ギャビンは「フォローありがとうございました!」とお礼した。
だが、視聴者はしきりにギャビンをイジるスタッフに激怒している。
《あれじゃ新メンバーがかわいそうだよ。彼はよく頑張ってた。笑い無いとかナレーションあったけど面白いとこもあったし、笑ったってツイートも見かけた》
《イッテQ久々に笑えない… 本当にかわいそうっていうか見てるこっちが辛くなる》
《独学で日本語学んでお笑い学んでて何時間もお手伝いしてるのにスタッフさんのギャビンに対する当たりが強くてかわいそうだった》
《これはかわいそうでしょ。ギャビンこれ辛かったよ》
《ギャビンかわいそう スタッフとかいじめすぎだよ》もう少しお手柔らかに接してほしいものだ。