俳優・竹野内豊が11年ぶりに月9の主演を務めるドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)が12日に放送され、好評を得ている。同ドラマの原作は漫画家・浅見理都氏の同名漫画。自ら現場検証を行い、事件の真相を解明する異端な刑事裁判官を竹野内が演じ、公平さを象徴する黒色の法服に身を包む。
竹野内は、1994年のドラマ『ボクの就職』(TBS系)で俳優デビュー。95年のドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)でゴールデンアロー賞放送新人賞を受賞すると97年のドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)で俳優・反町隆史とW主演を務めるなど、90年代を代表する俳優として名を馳せた。
モデル上がりの端正な顔立ちで世の女性をとりこにし、2020年11月にORICON NEWSが発表した「男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」で50歳を目前にしながらも堂々の1位を獲得。男女問わずにファンが多い竹野内は未だ独身であるが、かつて女優・倉科カナとは結婚を目前としていた。
「2人は2012年のドラマ『もう一度君に、プロポーズ』(TBS系)での共演がきっかけで、交際に発展したよう。14年10月発売の『FRIDAY』(講談社)が交際をスクープ。当時43歳の竹野内は、17歳年下の倉科(当時26歳)が妹と2人で暮らす都内のマンションを頻繁に訪れていたと報じられていました。報道を受け、双方が所属事務所を通じ『親しくさせていただいております』とコメント。堂々の交際宣言で注目を浴びたカップルでした」(芸能ライター)
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一時は破局説も流れた2人だったが、2015年5月発売の『週刊新潮』(新潮社)では竹野内が14年に建てた都内の豪邸で半同棲生活を送り、翌6月の入籍が濃厚視されると報じられた。この報道は空振りとなったが、15年12月27日に放送された『上沼・高田のクギズケ!』(日本テレビ系)に出演した芸能リポーターの井上公造氏は、同月23日が倉科の誕生日であることから「この日に婚姻届を出した」とすでに2人が入籍済みだと断言。さらに、「両家の挨拶も終わっているし、何の障害もない」と明言したのだ。
だが、井上氏のヨミは外れ、毎年年末になると2人の結婚話が浮上。だが結局、ゴールインすることはなく、2018年11月、2人の破局を『女性自身』(光文社)が報じたのだ。同誌によると、煮え切らない竹野内に倉科が見切りをつけ、同年夏頃に破局したという。
「30歳までの結婚を願望していた倉科は2017年12月にリミットを迎えました。これまで何度も将来について話し合ってきた2人でしたが、結婚観に相違があったよう。すると、竹野内に“ゲイ疑惑”が浮上し、あげく『そもそも倉科との交際自体がカモフラージュだった』などと散々な目に。ですが、本当のところは面倒を見るつもりでいる母親との同居で竹野内は倉科に苦労をかけたくなかったという話も」(芸能関係者)
くしくも、竹野内の破局報道で女性ファンからは歓喜の声が上がるなど、再び熱視線が注がれた。
今年1月、竹野内は50歳を迎えた。同月発売の同誌では、竹野内が倉科と別れた後の2年ほど前に、「自分はこのまま結婚しないで独りで死んでいくんじゃないか」とスタッフに不安を口にし、コロナ禍の外出自粛期間中に料理を始めたと報じられている。
独身イケメン俳優の“最後のとりで”といわれる竹野内。今後おめでたい報告を聞くことはできるだろうか?