タレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久が2日、所属事務所を通して結婚を発表。夫婦は1日、都内で婚姻届を提出した。有吉はラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)の生放送を控えた4日が初の公の場となり、都内のスタジオ前には約50人の報道陣が詰めかけ無数のフラッシュを浴びた。有吉は報道陣の祝福に「最高です」と笑顔を見せ、番組では「あんなにフラッシュ食らったの初めてだよ。プロレスラーになった気分」とまんざらでもない様子で語っていた。
有吉は1994年、同級生とお笑いコンビ「猿岩石」を結成しデビュー。96年放送の『進め!電波少年』(日本テレビ系)の「ユーラシア大陸ヒッチハイク」で大ブレークし、同年12月発売のシングル「白い雲のように」はミリオンセラーとなり、98年発売の書籍『猿岩石日記1・2』(同)は、累計250万部を超えるベストセラーを記録した。だが、人気はその後急降下。04年からはピン芸人となり、毒舌で再ブレークを果たす。以降の活躍はご存じの通りだ。
数多くのレギュラー番組を抱えるまでに成長した有吉だが、芸能界では“共演NG”が存在し、叶姉妹とは確執を抱えているようだ。
2011年5月、有吉の冠番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、叶姉妹の支持層がどういったところなのか分からない、と話していたところから「叶姉妹に毎回共演NGを出される」と有吉は告白した。
共演していた夏目はこれに驚がくし、番組MCのマツコ・デラックスは「NG出されるって、何を言ってるの?」と聞いた。すると有吉は、「『お姉さん(タレント・叶恭子)も普通のお菓子食べるんだねぇ、かわいいねぇ』とかって。普通のお姉ちゃん扱いすると、お姉ちゃんの方がたいてい怒って、妹(叶美香)さんが『有吉さん。姉がまた怒ってます』って言うの」と語った。さらに、収録が終わるとスタッフからも「ちょっと、(恭子が)怒ってます」と告げられ、恭子は有吉のイジリに怒り心頭だったという。