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菅田将暉主演「4月期ドラマ」の前評判が圧倒的に高い2つの理由

菅田将暉主演「4月期ドラマ」の前評判が圧倒的に高い2つの理由

 菅田将暉が主演を務める4月期のドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系)の予告編が、3月14日に放送されたドラマ「君と世界が終わる日に」(同)のオンエア後に解禁され、早くも注目を集めている。

 このドラマは、今年28歳を迎えるお笑い芸人トリオ「マクベス」(菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介)と、3人がネタ作りに集まるファミレスの有村架純演じるウエイトレスと、その妹役の古川琴音が織りなす青春群像劇。

 毎回1本のショートコントで幕を開け、そのコントが、のちに起きる物語の重要な伏線となるユニークな手法。予告編では菅田将暉の「20代後半、あの頃思い描いていた大人にはなれなかった自分」というナレーションから始まるバージョン。今後、残り4人のオリジナルバージョンが順次公開されていくという。

 菅田の連ドラ主演は、2019年1月期のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)以来、2年ぶり。今作は「3年A組」と同枠で、プロデューサーも同じ。さらに菅田と有村がW主演の映画「花束みたいな恋をした」は興行収入30億円を超える大ヒット中とあって、期待感が高まるのも無理からぬこと。さらに、今作に期待する声が上がるのには、こんなワケもある。

「4月期の連ドラには、火曜10時『着飾る恋には理由があって』(TBS系)、水曜10時『恋はDeepに』(日本テレビ系)、木曜10時『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)、金曜10時『リコカツ』(TBS系)と民放10時台はどれもラブコメ。若いターゲットを取り込みたいのはわかりますが、いくらなんでも食傷気味。そこに風穴を開けるのが、このドラマというわけです」(テレビ誌記者)

 オープニングのショートコント、そしてドラマの展開にも期待したい。