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「どれも微妙なので逆説で買う」エプソムカップ 藤川京子の今日この頃

藤川京子
藤川京子

東京新聞杯を走ってきたメンバーが目に留まりますが、当日は雨予報で昨年と似たような状況が予想されます。昨年と言えば、2着だったガロアクリークが1年ぶりに出走してきます。流石に1年の間隔が空くと、レース感覚はどうなのだろうかと思ってしまいますが、1年間放牧していて遊んでいたわけではないので、昨年と同じ条件なら良いところまで来そうな気もしますが、問題は斤量58kgになるので頭を抱えてしまいます。

人気になりそうなのはマテンロウスカイで、11戦して馬券から外れたのはGIIの2200mだけで、前々で競馬をするスタイルなので、少し距離が長かったと思えば、得意の1800mに戻れば馬券に絡みそうです。但し、2200mという距離で大負けしたのではなく、稍重が原因だったとすると、今回は道悪のレースになりそうなので微妙です。そこで、ここは素直にジャスティンカフェに頼らざるを得ないと思いましたが、昨年のこのレースでは後ろから上がって来たのですが重馬場のせいか間に合わず、タイム差は殆どありませんが4着でしたので、また同じ悪夢が頭をよぎります

もうこうなったら、流行りのドゥラメンテ産駒のレインフロムヘヴンで、好調なD.レーン騎手にお願いしたくなります。コンビも4回目で、それまでに3戦したレースは馬券から漏れたことはありません。ところが、これまでに1800mのレースは2戦していますが、いずれも成績が悪く微妙なんです。

ここは困った時のC.ルメール騎手が前走のダービー卿CTでも勝った馬だし、このコンビならお願いしたいと思ったのですが、インダストリアは斤量が57kg以上で馬券に絡んだことはなく、更に今回は58kgですから目を細めてしまいます。

そこで注目したいのが、ヤマニンサルバム。左回りの中京では4勝で、3走前東京の白富士Sでは3着、2走前のGIIでは前に行き過ぎて7着になってしまいましたが、前走は馬場不良で度外視出来ますから、57kgで勝った事もあるので買える馬だと判断しました。それとエアファンディタは前走も勝ち、今回は斤量は1kg下がるので、ここ2戦の活躍を考えれば、東京では2戦して馬券に絡んだことはありませんが、初コンビの戸崎圭太騎手なら何とかしてくれるのではないかと、他の有力馬も微妙なので逆説で買ってみようと思いました。それと斤量が軽い大外のジャスタウェイ産駒のルージュエヴァイユとジャングルポケット産駒のピースワンパラディを馬券に添えます。

ワイドボックス 11、12、9
ワイドボックス 5、2、3
ワイドボックス 15、8、1
ワイドボックス 17、4、7