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2作連続でプレッシャーを背負うキムタク 現・月9は回復も見込めない事態に?

画像はイメージです
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 2月3日~5日の「国内映画ランキング」(興行通信社提供)が発表され、4日の上映までで興行収入10億円突破が発表されていた、前週1位で初登場した木村拓哉主演「レジェンド&バタフライ」が、週末(金・土・日)3日間で動員24万人、興収3億2000万円を挙げ、2位にランクイン。公開10日間の累計では、動員92万人、興収12億円を突破した。

 しかし、1位の座を人気アニメ「鬼滅の刃」のTVシリーズ第3期「刀鍛冶の里編」の4月放送を前に、その第1話と第2期「遊郭編」の第10話・第11話を特別上映する「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」に譲ってしまった。

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 「キムタクの作品は〝三日天下〟ならぬ〝七日天下〟に終わってしまった。キムタクの映画は大人しか見ないが、『鬼滅』は子どもから大人まで集客できるので、新作でないにも関わらず大ヒットを記録しそう」(映画業界関係者)

 木村といえば、現在、主演映画のPR活動をこなしながらも、4月にスタートする主演するフジテレビ系の月9ドラマドラマ「風間公親―教場0―」の撮影中。

 同作は警察学校を舞台に、冷徹な教官・風間公親(木村)が生徒たちのよこしまな思惑を暴いていくミステリー作品。2020年と21年にスペシャルドラマが放送され、いずれも反響を呼び、今回初の連続ドラマ化となり、木村が数々の作品に主演した月9枠には2014年7月期の「HERO(第2シリーズ)」以来9年ぶりの〝凱旋〟となるのだが……。

 「月9枠で、現在放送中の北川景子主演の『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』の視聴率が6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)までダウンし、もはやV字回復が厳しい状況。なので、キムタクの作品には今作の不調を吹き飛ばすぐらいの高視聴率獲得が期待され始めている。主演映画に続いてまたまた大きなプレッシャーを背負うことになってしまった」(芸能記者)

 ここに来て、木村は正念場を迎えたようだ。

参照元:https://dailynewsonline.jp/