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早大は京産大とのシーソーゲーム制す 大田尾竜彦監督「難しかった」…ラグビー大学選手権

 

2大会ぶりの決勝進出を決めた早大大田尾竜彦監督報知新聞社

ラグビー ▽大学選手権準決勝 早大 34(17―13、17―20)33 京産大(2日、東京・国立競技場)  関東対抗戦3位の早大が関西王者の京産大に34-33で競り勝ち、2大会ぶりの決勝進出を決めた。8日に東京・国立競技場で行われる決勝)で関東対抗戦1位の帝京大と対戦する。  早大は準々決勝(22年12月25日)でライバル明大に勝利後の準備で苦労した。大田尾竜彦監督は「早明戦は照準が定めやすかった。勝って、期間も余裕もあり、練習に余韻が残った。目には見えないもの。難しかった」と吐露した。関西王者は強いセットプレーと留学生選手のパワーを押し出してきた。対抗戦では味わいにくい圧に苦しみリードを許した。  17―23の後半14分に、自陣でのターンオーバーからWTB松下怜央がゲインし、フォローしたSH宮尾昌典がハーフウェーライン付近から約50メートル走ってトライ。ゴールも決まって逆転に成功。同24分にPGでまたも逆転されたが、同27分にSO伊藤大祐が切れ味鋭いランで相手2人をかわし、タックラーを巻き込みながらトライし、再逆転に成功した。同34分にCTB吉村紘が正面約30メートルのPGを成功させ、勝利を大きく引き寄せた。  後半34分のPGは直前のプレーで負傷していたCTB吉村が決めきった。大田尾監督は「痛んでいるのは分かっていたが、吉村ならやってくれるだろうという、信頼感。素晴らしかった」とたたえた。

参照元https://news.yahoo.co.jp/