大手レコード会社・エイベックスの松浦勝人会長が16日夜、自身のユーチューブチャンネルの生配信を行い、NHK党の参議院議員で暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏と初めてコラボした。
松浦氏は《【ガーシー×松浦勝人】違う角度から芸能界を見続けてきた二人が話す本当のこと|ガチ対面生配信》と予告。
一方、ガーシー氏は開始前に自身のインスタグラムで、《混ぜるな危険 遂に実現しました》と告知。そのうえで、《〝お前〟に言いたいことがたくさんある 生放送でこの2人 お互いに『吐いた唾のみこむなよ』》と煽った。
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松浦氏がガーシー氏の滞在先のドバイを訪れ、現地から生配信。2人は終始リラックスムードだったが、続々と芸能人や経済界の大物の実名が飛び出し、同時接続者が約10万人が集まるほどの反響だったが、松浦氏の口からAKB48グループ幹部からの〝身売り話〟が持ち込まれたことを明かされた。
生配信では実名だったが、松浦氏に話を持ち込んだAKBの運営会社の幹部は、ガーシー氏も暴露のターゲットとして名前を挙げているうちの1人。
松浦氏は「(当時の運営会社の)AKSはやっぱさ、あんだけ人数入れてやってたらさ、お金が困ってくるわけじゃない。そしたらね、売りたかったんだよね。タレントも含めて全部丸ごとで売りに来た。うちに。値段はすごかったけど、値段はいい」と買収に乗り気だったことをうかがわせた。
しかし、その幹部の「この業界やってらんないですよ。やめたいんですよ」という発言に松浦氏はプッツン。「芸能界のこと馬鹿にしたから、俺はテーブル叩いて帰りましたよー」と破談になったことを暴露。そのうえで、AKB48グループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏との関係は良好であることを明かしたのだ。
「20年3月にAKBグループの運営会社の再編が行われたが、おそらく、〝身売り話〟が持ち込まれたのはその前のタイミングでは。エイベックスはこのところ苦境で、AKBグループを買ったとしても、買収資金を回収することすら難しかっただろうから、買わなくて正解だったのでは」(芸能記者)
AKBグループの現状からして、おそらく、今後のまとめての〝身売り〟は難しそうだ。