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大友花恋 デビュー10周年「新しい一歩を踏み出している」“金髪化”も目標

 いつかは“金髪”に挑戦したいと野望を語った大友花恋(撮影・棚橋慶太)

 いつかは“金髪”に挑戦したいと野望を語った大友花恋(撮影・棚橋慶太)

 女優の大友花恋(22)がデビュー10周年を迎えた。3日には出演する舞台「ボーイング・ボーイング」の京都公演が開幕。5月は主演のふぉ~ゆ~・福田悠太らと東京公演を駆け抜け「10年たつ中でまた新しい気持ちで、新しい悩みと新しい一歩を踏み出している気がします」と充実の日々を送っている。

 舞台はフランス発の名作コメディー。モテ男の友人が同時交際していた彼女3人の鉢合わせ危機に陥り、主人公らが取り繕うべく奮闘する。稽古場から笑いが絶えず「みんなで『最後は笑いをこらえる練習だね』って話していました」と座組の雰囲気を伝える。

 女優の志田未来に憧れて同じ事務所の門をたたき、12年にドラマ「結婚同窓会」で女優デビュー。いきなりキスシーンもあった中学1年生の当時を振り返り「とにかく必死すぎて何も覚えてないんです。群馬出身なので東京に行くこともほとんどなくて、高いビルを眺めてはクラクラしてました」と照れ笑いする。

 転機として挙げるのは、19年放送のドラマ「新米姉妹のふたりごはん」。山田杏奈とのダブル主演で「ほとんど2人のドラマ。出演者が少ない中で自分が主演として何ができるのか、何をしたら役の大きさに応えられるのか。頭も体も使って、今の自分にとって大きなものになっています」と大きな糧となった。

 10年の節目に気持ちを一新すべく、今作の稽古期間を利用した“金髪化計画”が立ち上がったが「いざ美容室に行ったらビビってしまって。勇気が出なかったです」と直前で頓挫。今後の目標を聞くと「金髪にしたいです。勇気が出たら、いつか!」とリベンジに燃えていた。

 ◆大友花恋 (おおとも・かれん)1999年10月9日生まれ。群馬県高崎市出身。12年に女優デビュー。主な出演作はドラマ「チア☆ダン」「あなたの番です」や主演した映画「案山子とラケット」など。13年に「Seventeen」の専属モデルオーディションでグランプリとなり、歴代最長の8年間在籍した。同誌では同学年の永野芽郁、横田真悠と「かれまゆめい」の愛称で人気を博した。コロナ禍で始めたランニングが日課

 

参照元https://www.daily.co.jp/