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山田洋次監督 「ドライブ・マイ・カー」の快挙を祝福「こんなにうれしいことない」

 テープカットを行う倍賞千恵子(左)と山田洋次監督

 テープカットを行う倍賞千恵子(左)と山田洋次監督
 映画監督の山田洋次氏(90)が8日、東京・柴又にある「葛飾柴又寅さん記念館・山田洋次ミュージアム」のリニューアル式典に出席し、第94回米アカデミー賞で13年ぶりに国際長編映画賞を獲得した映画「ドライブ・マイ・カー」の快挙に賛辞を送った。「日本映画人の一人として、こんなにうれしいことはない」と祝福。「韓国の『パラサイト』が作品賞でアジアにグッと光が当たって、(今回)日本映画が大きくクローズアップされたことはとてもうれしい」と快挙をたたえた。
 映画「男はつらいよ」シリーズの世界観を伝える同館は9度目のリニューアル。山田監督のほか、同作で渥美清さん演じる車寅次郎の妹・さくらを演じた倍賞千恵子(80)がテープカットを行った。

参照元:https://www.daily.co.jp/