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中山優馬 舞台「ダディ」主演 日本初演「非常に繊細な作品」

 日本初演作「ダディ」に主演する中山優馬

 日本初演作「ダディ」に主演する中山優馬

 俳優の中山優馬(28)が舞台「ダディ」(7月9~27日、東京グローブ座。8月5~7日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)に主演することが19日、分かった。

 昨年のトニー賞で12部門にノミネートされた「Slave Play」を手掛けた劇作家ジェレミー・O・ハリス氏の作品で、人種やセクシュアリティ、家族、格差社会といったテーマをリアルな会話で鋭く描いており、日本初演となる。

 中山はアフリカ系アメリカ人アーティストのフランクリン役。初老のアートコレクター(大場泰正)と関係を深めていくが、敬けんなクリスチャンの母親(神野三鈴)が関係を崩そうと追い詰める。

 中山は「非常に繊細な作品だと思います。いろいろな刺激に満ちあふれた作品で、今までの自分が体験したことのないであろう世界に出会える気がしています」と意気込み。演出は新国立劇場芸術監督の小川絵梨子氏で「どんな自分に出会えるのか、どんな作品になるのか?今からとても楽しみです」と心を躍らせている。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/