タレントのぺえが21日、都内で行われたフィリピン映画『ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~』の公開記念舞台あいさつに登壇した。
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同作はYouTube発のBLドラマシリーズの劇場版。ぺえは「この作品を通して本物の愛を知りました。混じり気のない愛を改めて知ることができて、個人的には11年間彼氏がいないんですが、久々に本物の愛を探しに行きたいなって思うようになりました」と本作を絶賛する。
劇中、主要キャストのガブを演じたココイ・デ・サントスと、カイロを演じたイライジャ・カンラスも、この日はオンラインで舞台あいさつに参加。スクリーン越しにぺえと話したが、ぺえは「日本に来る時はぜひ案内させてください。何でもしますので」と二人に声をかける。
「映画の中だけじゃなく、本当にピュアそうな二人を見て嬉しい気持ち。純粋な二人なので、もう一度映画を見てみたいと思いました。作品もゲイとして生きる様々な壁が描かれていて、心に響きました。コロナも反映されていて、みなさんにも親近感を持って見ていただけると思います」とぺえは二人にすぐに打ち解ける。二人の話すタガログ語についても、「フィリピンハーフと5年くらい前に一緒に住んでいたことがあるんです。タガログ語に馴染みがあります」とコメント。「いつかLGBTという言葉がなくなるのをわたしは祈っています」とエールを送った。
ココイも「日本のみなさんの感想を聞きたい。日本に行くのも楽しみ。ラーメンを食べたいです」と日本のファンにあいさつ。イライジャも「日本に行ったことがありません。日本に行くのが一番の夢。渋谷に行きたい」と話していた。