TOKIOの城島茂が大阪の“激うざオカン”を熱演した日本テレビ系「サムライカアサン」が13日深夜、最終回を迎えた。反抗期の高校生の息子にどんなに歯向かわれても必死に世話を焼くお母ちゃん・よい子を演じた城島に、ネットでは「#ありがとうよい子さん」のタグが登場し、ファンが感謝を伝えた。
「サムライカアサン」は板羽皆氏の漫画が原作。高校生のたけし(大西風雅)にどんなに反抗されても構っていくオカン・よい子の笑いと涙のホームドラマ。
最終回は高校を卒業したたけしが、いよいよお笑いの専門学校に入学するため実家を出る。引っ越しの手伝いをしたいよい子だが、たけしは拒否。ドタバタの中、実家最後の夜を迎えたたけしは、またも世話を焼きに来た母に、子守歌をせがみ、よい子は「たけしは母ちゃんの大事な大事な子~」と自作自演の子守歌を歌って聴かせる。
城島のオカンぶりに違和感はなく、回を追うごとにネットでも評判に。ついに最終回となったことからネットでは「#ありがとうよい子さん」のタグも誕生。「うちの子供とたけし君が重なって泣けました」「毎回ホロッとあったかい気持ちになりました」「リーダーってお母さんなんですよねぇ。何の違和感もないわ」などの声が。
原作者の板羽氏もツイッターで「最後まで笑って泣いて、伊佐木家みんな可愛くて。楽しかったなぁ。本当に幸せな3カ月、幸せな月曜日でした」と投稿。TOKIOの公式ツイッターも「『50歳をこえてからの初主演 これは大きなチャレンジ』社長は何度もそう言いながら撮影していました」と城島の心意気を記している。