10日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ジャズ喫茶のマスターだった柳沢定一(世良公則)の圧巻のライブが放送され、ネットでは絶賛の声が相次いでいる。
この日の「カムカム-」では、米兵のロバートに米国人の将校クラブのクリスマスパーティー会場に連れて行かれた安子が、そのきらびやかな世界に圧倒される。だがそこに突然登場したのが、定一が集めたジャズバンド。定一は演奏者を集め、クラブなどに斡旋する仕事を行っていた。
最初こそバンドだけで演奏を行っていたが、酔っ払った定一が突然舞台に飛び入りし、安子と稔の思い出の曲「On the sunnyside of the street」を熱唱。最初は驚いた安子だったが、涙を浮かべながら定一の歌に聞き入る。
世良の圧倒的な歌唱は途中の回想シーンを挟み数分続いたが、このライブシーンにネットも拍手。「世良公則さんの歌が素敵すぎる!」「カムカムの世良さんカッコよすぎ」「世良公則さんのマスターの配役に多少違和感を感じてたけど…こういうことか。カッコいい!カッコ良すぎる!」「歌の力って凄いな」「このためのキャスティング?って思うぐらいかっこいい」などの声が相次いだ。
「あさイチ」の朝ドラ受けでも、博多華丸大吉が「マスターかっこよかったね。革ジャンがメチャメチャ欲しいです」と感激していた。