現在活躍する各局の女子アナの中には元タレント出身者が多いが、その筆頭格がいずれも元乃木坂46の日本テレビ・市來玲奈アナとテレビ朝日の斎藤ちはるアナだ。
市來アナは17年4月に入社。現在は、「行列のできる相談所(前・行列のできる法律相談所)」、「今夜くらべてみました」、「news every.」などに出演。
斎藤アナは19年4月に入社したが、入社式に先立って、「羽鳥慎一モーニングショー」の第2代アシスタントとして起用され生出演を果たし、「林修の今でしょ!講座」、「ナニコレ珍百景」などに出演している。
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「乃木坂時代の実績はほぼ五分五分か。入社後、勢いは斎藤アナが大きく上回っていたが、今年の6月には『赤坂のドン・ファン』ことTBS・小林廣輝アナから複数の女性と同時進行で交際されていることがバレたり、五輪期間中に新型コロナに感染するなど〝失点〟が目立つ」(テレビ局関係者)
2人が所属した乃木坂は櫻坂46、日向坂46とともに「坂道シリーズ」としてトップアイドルの地位に君臨しているが、2人の後輩のフジテレビへの入社が内定したという。
発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、再来年春に入社する大学3年生を対象にした新卒採用を行った結果、櫻坂の前身の欅坂46の1期生で法政大に通う原田葵が内定済み。テレ朝からも声がかかったが、フジを選んだというのだ。
「記者志望だったかもしれないが、今やすっかり人気アナがいなくなったフジだけに、おそらく、女子アナでの採用では。それでも、テレ朝は斎藤アナがいるので、ライバルとなるべき元アイドルがいないフジにしたのでは」(芸能記者)
フジは今年4月、元女流棋士の竹俣紅アナが入社し話題に。同期の2人の女子アナとともに今夏の音楽特番のMCに抜てきされたが、その後、大きな番組へ抜てきされたわけではない。
すでに、フジの上層部は再来年の春を見据えているのかもしれない。
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