10月13日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、ハライチがゲスト出演した。近ごろはコンビでの共演機会がないが、TOKIOの松岡昌宏は「今一番いい状態に仕上がってる」とも話していた。
一部では不仲説も語られた彼らだが、やはり幼稚園からの幼馴染のため、そうしたものはないようだ。ただ、番組では新人時代に一度だけあった解散危機が語られた。
ハライチ岩井、2009年『M-1』のひと言でめちゃくちゃ怒られた?「テレビスタッフって終わってんだな」
ライブの前日に地元でネタ合わせをしていたところ、澤部佑が「このネタ面白くない。これじゃ明日出られない」と文句を言ったところ、キレた岩井勇気に殴られたという。ネタ作りをしていた岩井は「何もやってない澤部がごね出したので、一番効果的なのはパンチだな」と思ったようだ。澤部は泣きながら「もう解散しよう」と口走った。もちろん、本心からではなかったようで、松岡からも「『もう別れる』みたいな」ツッコミが入り、岩井も「ちょっと笑っちゃって」と振り返っていた。ちなみに、澤部曰くライブはダダスベリだったという。
これには、ネット上で「こういう話ができるのっていいな。今はむしろ仲良しエピソードになってる」「これは殴られても仕方ないかも」といった声が聞かれた。
さらに、ハライチは今年「M-1」ラストイヤーに挑戦中だ。最後の出場が2017年のため、ノーシードの1回戦からエントリーしている。国分太一から「これはどっちが出ようっていう?」と訊かれると、岩井は「一応、僕が決めたんですけど、澤部には言ってないです」と話し、澤部はマネージャーから送られてきたスケジュールで知ったという。やはりドライな関係は続いているようだ。
城島茂から「でも、まあ爪痕は残す?」とツッコまれると、澤部は「そういうことも訊かないで。ほとんどの人が『M-1』出てること知らないんだから」と抗議していた。これには、ネット上で「リーダー容赦ないな。笑ったわ」「これは絶対何かの前振りだな」といった声が聞かれた。