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「ほんとにあった怖い話 2021」放送決定も失望の声が集まったワケ

「ほんとにあった怖い話 2021」放送決定も失望の声が集まったワケ

 女優・橋本環奈が10月23日放送の「土曜プレミアム ほんとにあった怖い話 2021特別編」(フジテレビ系)にてシリーズ初出演を果たすことが、同1日に分かった。

 橋本が主演を任されるのはドラマパート「凶音の誘い」篇で、声優を目指しながらコールセンターでアルバイトに励む峯岸玲奈役。職場で聞こえる「キュルキュル‥‥」という奇妙な物音や不可思議な現象に悩まされる役柄とあって、橋本は「こんな実体験はしたくないなと怖がりながら見ていました」と語る。

 また、脚本を読んだ印象については「ホラーが好きなので、すごく面白いなと思いながら台本を読ませていただきました」とし、「実際にお化けメイクを見ましたが、本当にリアルで怖かったです」とコメント。同番組を楽しみにしているファンへ向けてのメッセージとしては「実際にこのコールセンターでの出来事が本当にあったら相当怖いなと私自身思いました。初めて見る方も、『ほん怖』ファンの方も納得のいく作品になったと思います。ぜひ、ハラハラドキドキ、家のカーテンを閉めて、電気を消して見てほしいです!」と呼びかけた。

「この番組は、オカルトファンからの根強い支持を受け、実際に人々が体験した怖い話を生々しく描く“リアルホラーエンターテイメント”として1999年より放送を開始しました。主演を飾った橋本本人も『ほん怖』ファンが納得する出来栄えだと豪語しましたが、そんな『ほん怖』ファンからは、今回の放送に関して納得できない点があるとして不満が飛び交っています。

 夏の風物詩でもある心霊を扱うホラー番組であるにもかかわらず、なぜ放送日が夏休みではなく10月23日にまでズレ込んだのかとの疑問が続出。ネット上には『蒸し暑い夏に涼むという意味で昔から夏にやっていたのに』『何で秋に放送するのか意味がわからん。夏のほうが盛り上がると思うが』『昨年もだけど、夏に見たいのにどうして秋にずれるんだろう』『夏にやってほしかった』と残念がる声が多く寄せられました」(テレビ誌ライター)

 かつては夏の定番コンテンツだった心霊系番組だが、今年はそうした題材を扱った主たる特番は7月14日に放送された「水バラ 真夏の絶恐映像 日本で一番コワい夜」(テレビ東京系)のみ。

 そうした事情もあって、オカルトファンは数少ないホラー番組である「ほん怖」の夏の放送を楽しみにしていたが、結局は10月下旬にまでずれ込むことに。ここまで焦らされた以上、飛び切りの恐怖演出で視聴者をこれでもかと震え上がらせてほしいところである。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/