「すでにクランクインから1カ月以上が経ちました。千葉県にある医療関連施設や都内のスタジオでロケが行われていますが、今のところトラブルなどもなく快調に進んでいるようです」(ドラマ関係者)
10月14日に放送がスタートする人気ドラマ「ドクターX」(テレビ朝日系)の第7シーズン。今回は「世界的パンデミック」が題材となるだけに、現実社会のコロナ禍とどうリンクするのか、世間の注目はこれまで以上に高まりそうだ。
「狂言師の野村萬斎さんをはじめ、世界的モデルの冨永愛さんら豪華ゲスト陣の出演情報を小出しにしていくことで、ファンの関心を高めていくメディア戦略がうまくハマっているようです。夏クールでは、他局でも『TOKYO MER』(TBS系)、『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)といった医療ドラマが軒並み高視聴率をマークしたのも追い風と言えるでしょう。懸念材料といえば、首都圏の緊急事態宣言が解除されそうなこと。夜の人流が増えれば、当然、在宅率も下がって世帯視聴率にも大きな影響を及ぼしますからね」(民放キー局関係者)
最新シリーズでも、西田敏行、岸部一徳ら豪華レギュラー陣が再集結し、抜群のチームワークを発揮しているようで…。
「主演で座長をつとめる米倉さんが長年、悩んでいるのが足のむくみ。
寒い時期の撮影になると、モコモコした素材のスリッパを着用し、移動用の車に温熱マッサージ器を用意していたほど。そんな中で、米倉さんの“専属マッサージ師”を務めているのが遠藤憲一さん。米倉さんの足や肩をモミモミしている写真が、ファンクラブ会員限定のSNSにアップされていますよ。劇中でウイルスと対峙して、リアルな撮影現場でもコロナ対策で何かと神経を使いますからね。米倉さんは遠藤さんの粋なサービスに、心身ともに癒されているようです」(前出・ドラマ関係者)
未曽有のパンデミックに天才外科医がどんな闘いを見せるのか。オンエアが待ち遠しい。