9月22日の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、坂上忍(54)が秋篠宮家長女の眞子さま(29)の婚約者である小室圭さん(29)についてコメントし、視聴者から同調の意見が集まった。
結婚の正式発表に向け、滞在中のアメリカから近く帰国すると伝えられている小室さん。4年ぶりに眞子さまと2人そろって会見する予定だと伝えられているが、これに異議を唱えたのが坂上だ。
小室さんは、実母が元婚約者との間で起こした金銭トラブルを抱えているが、番組では街頭インタビューを行い「金銭トラブルなどの説明はちゃんとしてほしい。どういう経緯でこの問題が起きて、どう解決したのか証明してもらえれば多少は納得がいくと思う」「我々が思っている疑問をどんなことでも拾い上げて答えてもらいたい」などの声を紹介した。
しかし、2人で行う会見について皇室ジャーナリストの近重幸哉が「もしかしたら(質問の数は)少な目になる可能性がある」と説明すると、坂上は「ということは金銭問題についてはスルーされる可能性がある」と指摘。そして、番組ではまず“小室さんが1人で会見を行ったほうがいいのではないか”という意見でまとまった。
これに関して坂上は「1人の会見を飛ばして、2人で会見して金銭問題にもしも触れないってなったら、僕はもうやっぱり眞子さまを利用した感が出ちゃって。眞子さまに同席してもらうことによって(金銭トラブルについて)質問させないっていう空気になっちゃうじゃないですか」「それはちょっと男らしくないなって思っちゃう」と苦言を呈した。
おぎやはぎ・矢作兼(50)も「これでもし嫌な質問があったとき、(隣に座る)眞子さまが嫌な顔しちゃったら、もう無理よ。見てられない」とし、眞子さまが同席することによって記者がしたい質問もできなくなるのではないかと危惧。視聴者からも「厳しい質問されないように、眞子さまを盾にするだろうね」「確かに眞子さまとの会見はきっちり説明してから。2人会見が必要なのは母とのほう」「これは坂上が正論」などの声が集まっていた。
「眞子さまと小室さんの結婚がはっきりと決まる前までは痛烈批判していたバイキングメンバーですが、結婚が決まってからは歯切れが悪いコメントばかりですが、金銭トラブルをスルーして結婚会見を開くことには、さすがに疑問を呈さずにはいられなかったのでしょう」(芸能ライター)
今回ばかりは、坂上に国民の意見を代弁してくれたと感じた視聴者も多かったのではないだろうか。