7月14日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、芸人が激辛ソースを一気飲みして収録スタジオ内で倒れ込む場面があった。視聴者は「笑えない」などと企画内容を批判しつつ、芸人を心配している。
この日は、「辛さに強い人」と「辛い食べ物が苦手な大食いの人」では、激辛大食いが良い勝負になるのでは、との説を検証。芸人チームも加わり、3人一組の3チームが、激辛ソースの「早消費対決」に臨んだ。
登場したのは鈴木亜美、小倉優子、瑛茉ジャスミンの「激辛女王チーム」、菅原初代、アンジェラ佐藤、三宅智子の「激辛苦手フードファイターチーム」、『安田大サーカス』の団長安田、『天竺鼠』の瀬下豊、『ななまがり』の初瀬悠太からなる「とにかく頑張るチーム」。タバスコの10~20倍の辛さのデスソース1リットル分を消費する早さを競った。
出場者はデスソースをラーメンやグラタン、酢豚などにつけて食べたものの、激辛女王チーム以外のメンバーはあまりの辛さに悶絶した。
『天竺鼠』瀬下豊“デスソース”一気飲みし倒れ込むなかなかデスソースを消費できない瀬下は、デスソースをショットに入れて40ミリリットルを一気飲みしたが、せき込みながらよろよろとステージから降り、床に倒れ込み戦線離脱。スタジオで苦しそうに寝転んだまま戦況を見つめた。
これに瑛茉が対抗し、ショットでデスソースを一気飲みして激辛女王チームが勝利。瑛茉は540ミリリットルを消費する活躍ぶりだった。一方、110ミリリットルと最も消費量が少なかった瀬下は寝転んだまま「もうええ。もう無理やって…」と漏らした。
プレゼンターの『見取り図』は「真似するのだけはやめてください」と視聴者に呼びかけ。「大量に摂取すると粘膜が傷つき体調を崩す恐れがあります」とテロップも入った。それでも視聴者は瀬下の体調を気遣いながら、デスソースを食べるよう指示した番組サイドを批判している。
《ショットグラス直飲みやりはじめたらアカンでしょ。笑えないよ》
《デスソース1Lかなりやばいし、普通に水ダウの最後は死人出て終わりとかありそうだな》
《ショットグラスでそのまま飲んでた方とか大丈夫? 皆、口周りも腫れてたし》
《こんな食べ方したら消化器官おかしくなると思うし、出演者の人の体調が心配》
《水ダウのこれ危険だろ デスソース一気飲みして救急車で運ばれた人もいるんですよ》
《面白かったから満足だけど瀬下さんが倒れてるのは心配なるなあ》素人は絶対に真似しないでおこう。