4月25日より、日曜劇場枠で放送がスタートする阿部寛の主演ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)。この放送にともない、2005年に放送された前シーズンの『ドラゴン桜』が再放送されているのだが、いまでは放送禁止となるようなワードが飛び出し、ネットで話題となっていた。
なんと、第1話のタイトルは『バカとブスこそ東大へ行け』。エピソードの中でも、桜木建二(阿部)が全校生徒の前で演説し、〝バカ〟は頭のいい人に騙されてしまうことを力説。そして「バカとブスこそ東大へ行け!」と言い放っていた。
令和版はセリフを変更?バカはともかく、容姿を差別する〝ブス〟は今の時代だと完全にアウト。ネット上では
《バカとブスこそ東大へ行け!とか今言ったら炎上》
《第一話のタイトル、「バカとブスこそ東大へ行け」という今では絶対ダメなやつ》
《いや、バカとブスこそ東大へ行けってすごい言葉だな(笑)》
《バカとブスこそ東大へ行け! とかなかなかの炎上名言》
《今じゃこんなタイトルつけられないかもなぁ》
《馬鹿とブスほど東大に行け!って笑 再放送でもよく放送できたな》
《流石に今の時代にそれは言えないのかな。パワハラとセクハラに当たるから》といった声があがっている。
「『バカとブスこそ東大へ行け』は、ドラマを象徴する名台詞なのですが、今回の続編では台詞が変わるかもしれません。というのも、事前に公開されているPR映像では、桜木が『四の五の言わずに東大に行け!』と叫んでいるのです。ネット上では、セリフがこちらに変わってしまったのではと予想されていますね」(芸能記者)
昔の漫画が言葉狩りによって、セリフを変更されてしまうのはよくあること。しかし『ドラゴン桜』は平成の作品。表現規制は今後どのような道筋を辿るのだろうか。