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“カップルの会話に聞き耳?”野村周平「近所のガスト通い」から垣間見える気取らない素顔

野村周平
野村周平

第120回「ガスト」

 アイドルだって飯を食う。食べることは誰にとってもパワーの源だが、なんら食事にこだわりのない輩もいる。野村周平のような若手のイケメンに素っ気なくそう言われると、やたらと飯にこだわっている自分が恥ずかしくなってくる。野村はガスト愛好派で、その理由も忙しいと帰宅が夜遅くなるが、「近所で唯一開いている」というだけ。なんてストイックなんだ……。

 そんな話を2018年9月8日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)でしていた野村。司会の久本雅美に「(正体が)バレるのでは?」と訊かれると、「寝間着みたいな格好で行くので、地元のやんちゃな兄ちゃんとしか思われてないはず」、とまたしれっと答える。ガストには近所のスケボー友達や服屋の店員らと一緒に行き、芸能人とはあまり行かないとのこと。

 よく注文するのはスパゲティに唐揚げにシーザーサラダ、そこにビールを頼んでも、2000円いくかいかないか。「安くておいしい」と欲のない野村。

 まぁ、別の番組(フジテレビ系『TOKIOカケル』18年11月7日放送)では、共演の大谷亮平とともに「今夜決定! 大好物ベスト5発表」と称し、なかなかのこだわりメニューを挙げており、食にこだわりがないというのも、隠れグルメの照れ隠しなのかも。

 そこで好物として挙げたのが5位エビマヨ(店はどこでも可)、4位梅しそラーメン(千葉市ラーメンショップさむらい)、3位焼肉(渋谷:炭火焼ゆうじ)、2位ステーキ(店紹介なし。熟成肉などより塊肉派をじっくり焼いたのが好み)、1位エビチリ(店紹介なし。やっぱり海老が好き)。

 炭火焼ゆうじは食べログの投稿が900以上、星も4.17という超有名店だが、なぜ千葉の地元密着系ラーメン屋(ちなみに口コミ14件、星3.05)なんかに行ったのだろう・・。

 それはさておき、野村のガストの楽しみ方がやっぱり役者。1人の時は店内で台本を読むかぽけ~っとしているか。そこでカップル客の会話などが耳に飛び込んでくるそうで、それが面白いという。

 確かに「めっちゃケンカしてんなとか」、あるあるだなぁ。台本を読んでいるのに、ついそちらに気を取られてしまうそうだ。まるでユーミンの「ファミレスで耳にした客の話から歌詞を作る」、という都市伝説のようだ(本人は否定したらしいが)。

 さて、ボーダーコリーを飼っているという野村。自分には一切食のこだわりがないのに、けっこうな値段のドッグフードを与えているそう。そして、高い餌を食べる犬を見るにつけ、どんな味がするか気になるらしく、実際に安い餌と食べ比べ、高いほうはオーガニックで味は薄いが、「栄養があるぶん美味しかった」と『メレンゲの気持ち』で話していた。犬のために広い部屋に越したとも語る野村。たまに犬の気持ちになろうと部屋を這いつき回ってみるんだとか。

 それも役者根性というべきか、単なるワンコ溺愛の証か……。実際、野村のInstagramには愛犬スヌープの写真で溢れ返っているのだ。犬と片時も一緒にいたいから、オフの時もあまり食べ歩きなどせず、近所のガストでOKということなのだろう。しかし、近所にドッグカフェはないのかなぁ?

参照元:https://dailynewsonline.jp/