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LiSA“脱アニソン”計画始動!? 実写作品の主題歌でアニメファンを足切りか

〝アニソン界の女王〟などとも呼ばれていた歌手のLiSAが、実写映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』の主題歌を務めることに。しかし、彼女のファンからは、「アニソンを捨てた」などとも言われてしまっている。

同作は6月25日に公開が予定されている、山崎賢人主演の映画。原作はロバート・A・ハインラインの名作SF小説夏への扉』で、いわゆる〝タイムトラベルもの〟のストーリーとなっている。そんな同作の主題歌は、LiSAが映画のために書き下ろした新曲『サプライズ』。映画に起用されたことについて、LiSAは「時を越えて、世界中で愛されてきた小説が映画化されるという機会に、主題歌を担当させていただけることを嬉しく思います」と喜びを語っていた。

また『夏への扉 -キミのいる未来へ-』に限った話ではなく、最近になってLiSAはアニメーション作品以外の主題歌を担当することが多くなったという。7月より放送がスタートする火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)も、主題歌をLiSAが担当することが決定。こちらは橘オレコによる同名コミックが原作ではあるものの、当然ドラマの方は実写となっている。

LiSAが脱アニソンを狙う理由とは?

順調に実写作品の仕事を増やし続けていくLiSAについて、ネット上では、

《もうアニメは切っていく方針なんだろうか》
《ファンとしては活躍が増えて嬉しい反面、アニソンから遠ざかっていって複雑》
《もうLiSAはアニソン歌手では無くなってしまった…》
《アニソンに帰ってきてくれ》
《もう滅多にアニソンは歌ってくれなそう》

といった声が。また《これまでアニソンで築いてきたファン層を捨てることにならないか?》などとも杞憂されている。

「アニメファンではない一般層的には、『鬼滅の刃』でブレークしたという認識のLiSAですが、以前から〝脱アニソン歌手〟を模索していたように思えます。そもそも彼女はロックバンドのボーカルとして活動していた経歴があり、根っからのアニソン歌手という訳ではない模様。また、昨年公開された『週刊女性PRIME』の記事で、取材を受けた音楽関係者の証言によると、LiSAは親しいスタッフに『アニソン歌手と呼ばれたくない』などと語っていたそうです。LiSA本人的には現在の仕事の方が、〝以前からやりたかったこと〟なのではないでしょうか」(芸能記者

「アニソンは踏み台だった」などと落胆する人も多いが、いつまでも〝鬼滅の主題歌の人〟では限界が来てしまうのも事実。そのため新たなファン層を開拓するためにも、脱アニソンを試みるのは正解なのかもしれない。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/